東京〜現実歪曲フィールド界隈

東京で外資系企業の営業で働く人

執筆ノート〜2 第一部を書き終えて

ブログを開設してから、23日。来週で、1ヶ月。

序、第一章、第二章、第三章まで書いてきた。
実は、ここまでが第一部。
本書は、まだ秘密の書籍タイトルでの三部構造で考えている。

さらに夢は大きく、本書を含めたシリーズの三部作の構想がある。
企画書を書けるくらいの精度で、三部作のデザインはできている。でも、まずは本作。
全ての入り口であり、全編の基盤だから、神経質にならざるを得ない。

特に難産だった第三章

Case-by-Caseであるということ。
この章のタイトルは構想段階から決めていて、全くブレることなく、今に至る。
コンセプトにブレはなかったのにも関わらず、なぜここまで難産だったのか?

まず入口で恐れ慄いた。
執筆ノートという新しいカテゴリを作ったのは、それが理由。
もう一つは、毎日更新の呪縛だ。これも第三章の(3)で書いた通り。

すでに世の中で確立していることを書くから、正確さとわかりやすさは必然。
だが、「構造化の知的生産ツール」は、概説やケースだけで本になる
そのくらい、深く、難しい。

もう一つの難しさは、「共感」
ロジックツリーを実際に書いて考えている人はどれだけいるのだろう?
まず、その部分が想像できなかった。

ましてや、TOC理論のクラウド
非常に印象的だが、なかなか見る機会がない。
解説の書籍も、グッと少なくなる。

書く歯車が回り始めた

書くことが、本当に辛かった。
でも、書いてみた。AIも使った。参考図書も読み漁った。
自分の言葉にならないことが、何よりももどかしかった。

だいたい、動きを見せるのがわかりやすい。
それなのに、ブログ、書籍かよ。字だけで、多少イメージを挿入するにしても、 それで、わかるのだろうか?伝わるのだろうか?共感できるだろうか?

アクセス解析見て、絶望的に少ない読者数を見て、
ニーズはそもそもあるのだろうか?
こんなに読むのが重たいブログを、受け入れてもらえるのだろうか?と。

でも、私には、この先に、書きたいことがある。
それは、誰もまだ本にしていないこと。自分が読みたいこと。
誰も書いてくれない、だったら、自分が書くしかない。と。

この世にないものを作る、は、この本の核心である。
その学問の核心である。
でも、あまり知られているとは思えない。

でも、そこにたどり着くには、前段の部分での共感が必須。
それが、重たいドアを開けるための、条件である。
だから、歯を食いしばって、書いてみた。

正直、拙いところはある。
私は、ビジネス書の著者にはまだなっていない。
そのレベルまでは、いかないといけない。

でも、改めて考えてみたら、
私も含めて、成長していくストーリーは好きだ。
勇者だって、Level 1からスタートする。

理解しきれないまま、わかったふりをするのではなく、
わからないこと自体を、構造として書く。
その姿勢に切り替えたことで、第三章は前に進み始めた。

AS-ISとTO-BEの解像度を上げるということ

この苦しさの中で得たことの最大の一つは、
試行錯誤のループを何度も回ることの意味だった。

道に迷って、散々苦労して歩いたのに、
たどり着いたのは、さっきと同じ分岐点に戻っていただけだった、
そのような徒労感を感じることは、きっと誰にでもあるだろう。

でも、気がついたことがある。
たとえ、また同じ分岐点に戻っただけだとしても、
その前に来た時と、今の自分では、全然成長している、ということ。

PDCAサイクルを回して、また同じ問いに立つかもしれない。
でも、自分は成長している。
以前は見えていなかったものが、見えている。
形を伴って、細部まで少しずつ見えるようになっている。

試行錯誤を続けることは、決して無駄なことではない。
そのことで、AS-ISとTO-BEの解像度は、必ず上がるからだ。
目的を見失うのは、そもそもTO-BEの設定が間違っていただけ。
自分が折れたのではない。

最近のビジネス書でも、「解像度」という言葉がよく使われる。
ぼんやりとしていた世界が、輪郭を持って立ち上がる。
第三章で書きたかったのは、まさにその感覚だった。

翻訳から本論へ

第一章から第三章までは、
世の中にすでにある考え方やツールを、
できるだけわかりやすく、自分の言葉で伝える「翻訳」の作業だった。

ここから先は違う。
私自身が「書きたい」と思った本論に入る。

独りよがりにならないように。
特に「ああ、そういうことだったんだ」と腑に落ちる感覚を大切にして、
受け入れることのできる最小の変化で、最大のレベルアップが伝わるように

第二部は、その期待の芽をあなたの心に芽吹かせる。 まずは、第四章。
冬から春への希望を見つける旅へ。

ぜひ、ご一緒に参りましょう。